用語集(幻想舞台シリーズ)

こきゅーとす鬼神討伐隊コキュートス。ミラズの中央街を除いた広い範囲に大きめの連隊を配置している。カイーナ、アンテノーラ、トロメア、ジュデッカの4連隊に1～10班がある。鬼神の出やすさ(≒人口密度)を多少考慮しているものの、実力差で班の振り分…

きじんのかくど裏世界で数年に一度訪れる災厄のこと。いつ頃来るかはジルコの家系(赫怒の預言者)が悠遠天球で予言(実質予報)する。特に今回の赫怒は規模が大きいだけでなく、既に異常なまでの花喰患者を生み出していて裏世界全体でピリピリしている。原因…

きじん神の名を宿しているが、その存在は神には程遠い、悪意の化身。悪意自体が集まって無から具現化されて生まれる場合と、生物が持つ悪意が一定の値を超えることにより鬼神へ変貌する場合がある。後者の場合は人為的に悪意を注入された場合も同様だが、外部…

かくどのよげんしゃジルコあるいは彼女の家系のこと。悠遠天球という魔波具を用いて世界の境界を監視し、引きずり込まれる人間が増えた場合に鬼神の赫怒および赫怒の波形を予測する。ジルコの家系はレーテーの残党でもあるため基本は表舞台には立たないように…

あくいミラズにおける感情由来の負のエネルギーの総称。鬼神の源となる。負の感情は広く該当するため絶望、恐怖、憎しみなどが悪意となり蓄積あるいは周囲へ放出される。